今日はこれ
・作品名
「ハケンアニメ(映画)」
・概要
とあるアニメをきっかけに、安定した生活を捨ててアニメ業界に飛び込んだ主人公。
数年後ついに念願のアニメ監督デビューを果たすが、裏番組にもアニメが入ってしまう。そしてその監督は自らのきっかけとなったアニメを作った男。
土曜5時の派遣をとるべく、主人公の奮闘が始まる。
・評価
3.8/5
・感想
面白い。
誰もが知っている名作と呼ばれる作品ほどの感動はないが、悪くない気持ちになれる。
特に、何かしらのものづくりに関わっていれば一層楽しめると同時に身が引き締まるような気持ちになれるはず。
作品を作る苦しみや、作品を作るうえでの他人とのやり取りの難しさは経験したことがあるのではないだろうか…。
天才でさえその裏ではめちゃくちゃに苦しんで作品を作っていた、というシーンもあった。(外的要因ばかりに苦しめられて産みの苦しみがほぼ描かれない主人公は一番の天才のような気もするが…。)
作中ではそのあたりをマイルドに表現してきれいに終わっているが、途中から仕事のあれこれを考えながら見てしまった。
その経験抜きでも、きれいにまとまる話と登場人物のキャラの良さで普通に楽しめると思う。映像の見せ方も。あと吉岡里帆がかわいい。
うまく言葉が浮かばないので一旦これで。
書きたいことがあったらまたなんか書きます。あと映画以外でも書きたい